知らなきゃ大損するゴミのこと

大掛かりな不用品の処分は不用品回収業者の利用がおすすめ

引っ越しや遺品整理など、大量に不用品が出た時に最も簡単な処分方法は、ゴミとして出すことです。

ですがゴミの処分は分別が面倒ですし、処分費用がかかり、時間や手間の負担も大きいのであまりおすすめはできません。

不用品回収業者の利用

そんな時に利用を検討したいのが、不用品回収業者です。不用品回収業者は需要のありそうなものや再利用できそうなものを買い取るだけでなく、それ以外の不用品を分別してしかるべき処分場に廃棄するまでの手続きをすべて行ってくれますので、何度もゴミ処分のために足を運ぶ必要がありません。

買取可能な不用品が多い場合などは、買取価格が処分費用を上回ることもありますので、金銭的な負担が大幅に軽減されます。

自分ではそれほど価値があると感じなかった品物が高額買取になることもあるため、一度相談してみるとよいでしょう。

不用品回収業者を探すときには、信頼できるところを選ぶことが重要です。不用品をゴミとして処分する際、産業廃棄物扱いになるものが出てくることが多々ありますが、悪質な業者は大型の不燃ゴミや産業廃棄物を空き地などに不法投棄することがあります。

その場合、不法投棄した業者だけでなく、依頼者も罪に問われてしまいますので、適切な処分をする業者を選びましょう。

原則として、都道府県から古物商許可を得ている業者でなければ、不用品の回収は行えません。

買取可能な不用品

ゴミの処分を合わせて行ってもらう場合には、自治体から一般廃棄物収集運搬業の許可を受けた業者を選ぶ必要があります。

無料の回収を謳っている業者や売り込みが激しい業者は悪質なところや違法な業者である可能性が高いので避けて、これらの認可をきちんと得ていることを確認してから申し込みましょう。

地球規模のゴミ問題は待ったなし

5月30日は語呂合わせから「ゴミゼロの日」で、地球規模でゴミ問題を考える日とされています。ゴミ以外の、生き物が排出する物質は全て環境に吸収されますが、人類が捨てるゴミは吸収されずに残ります。残るどころか自然環境に悪影響を与え、地球規模で環境破壊を引き起こします。ゴミを大量に生み出した原因はアメリカを発祥とする大量生産大量消費です。消費量は人口増加とともに増えていきますから何かしらの手を打たないと取り返しがつかなくなります。

地球規模でゴミ問題を考える日

大量消費のゴミの中でも生態系に悪影響を与えているのはプラスチックゴミです。全世界で年間2億トン以上ものプラスチックゴミが廃棄されていて、その中で800万トンが海に流出しています。人類にとって大切な海の生態系がゴミの廃棄によって危機にひんしているのです。プラスチックゴミはペットボトルやレジ袋だけではありません。歯磨き粉や洗顔剤、化粧品に含まれているマイクロプラスチックも海洋を汚染しています。マイクロプラスチックはごく小さな粒子で、それを飲み込んだ海洋生物を人間が食べれば食べた人の体内にも分解されずに蓄積されていきます。巡り巡ってゴミを排出した人類に悪影響を及ぼすことになります。

ゴミを削減する方法として3Rを意識して実践する方法があります。3Rとはリデュース、リユース、リサイクルの頭文字です。ゴミとなる資源の使用量を減らすとともに繰り返し使うことで廃棄量を減らす取り組みです。国や自治体が取り組むだけではなく個人個人ができるものも多くあります。資源となるゴミの分別もそうですし、マイバッグ、エコバッグ、詰替製品の利用もそうです。国連でも目標としてゴミの削減に動き出しています。ゴミの削減や食品ロスの削減以外にも中古品の利用、レンタルの利用、保有せずにシェアする取り組みなどは地球環境を守るために重要なことです。自分たちが良ければそれで終わりではなく将来の子どもたちにきれいな環境を残しましょう。

リデュース、リユース、リサイクル